20121230

The English Patient (1996)




キャッチコピーが気に入ったから、
        迷わずイカガワシイ方にする。 




はい、よくわからない。同じように映画もヨクワカラナァーイ。
これであれだけ賞もらえるんですか。90年代ってヨクワカラナァーイ。
左のポスターの方がスタイリッシュで素敵。笑


1996年の映画、「イングリッシュ・ペイシェント」はマイケル・オンダーチェによる同タイトルの小説(1992)のアダプテーション。彼はスリランカ生まれのカナダ人らしいです。御先祖さんは移住してきたヨーロッパ系と現地の人たちらしいです。ここからしてもう何人という感じねー。


キャッチコピーである"In love, there are no boundaries"(愛、そこには境界線などない)がすべてを物語ってると思う。地図製作者のアルマシーの無国籍性(本当はハンガリー人)、砂漠で地図という境界を作る仕事の無意味さ、などなど。

現代の時間軸では連合軍も国籍がバラバラ:フランス人のハナ、そんなハナと恋に落ちるシク教徒(インド)のキップ、イギリス人のハーディー、戦車で現れるアメリカ人兵士たち。そしてイタリア系カナダ人のカラバッジオ。敵としてドイツ兵も出てくるし。


多文化主義的な傾向にあった20世紀後半を見ると、だからこんなにも好評価なのかなーと思ってしまう。なんかごちゃごちゃしすぎて、苦手だなーと思いながらみてしまったのがいけないのかな。
コリン・ファースの狂ってないようで狂ったかのような自殺っぷりはすごかったです。そこだけ。


レイフ・ファインズ、かっこいいんだけどリーアム・ニーソンと若干かぶる的な。

やっぱりラルフ・ファインズのが断然イケメン


でもそれよりもブラッドレイ・クーパーとの双子加減やばい的な。
でも私はファインズの方が好きだわ。うん。
ちなみにぐぐる大先生の画面を見ると、なんだかゲシュタルト崩壊してきます。おためしあれ

クリソツー

てかジョセフ・ファインズと兄弟とかウソでしょ… 弟ラテン系の顔やん…


え、兄弟?


★★☆☆☆
Dir. & screenplay by Anthony Minghella (アンソニー・ミンゲラ)
Based on a novel by Michael Ondaatje
Music by Gabriel Yared
Cinematography by John Seale

0 コメント:

コメントを投稿

 

Blog Template by BloggerCandy.com